本日は1月13日。奇遇にも私がSDGsの中でも一番重視している13番目の目標『気候変動に具体的な対策を』、、、導かれたのでしょうか???
この『13』とゆう数字といい、デザインといい、似てませんか???
そうです。フリーメイソンの象徴、、、『プロビデンスの目』
こんな偶然ありますか???信じるか信じないかはあなた次第・・・です。
それでは本題に入っていきます。
気候変動とは
気候変動については以前、「SDGs」の記事で軽くご紹介しましたが、今回はより詳しく書いていきたいと思います。
今現在続いているオーストラリアの森林火災、加速する海氷の融解をはじめ気候変動の深刻な影響を目の当たりにしていない国はありません。
気候変動の要因には自然の要因と人為的な要因があります。
自然の要因には大気自身に内在するもののほか海洋の変動、火山の噴火によるエーロゾル(大気中の微粒子)の増加、太陽活動の変化などがある。特に、地球表面の7割を占める海洋は、大気との間で海面を通して熱や水蒸気などを交換しており、海流や海面水温などの変動は大気の運動に大きな影響を及ぼします。
一方、気候変動の人為的な要因となっている温室効果ガス排出量は増加の一途をたどり、現在では1990年と比較して50%以上増えています。
人為的な要因には人間活動に伴う二酸化炭素などの温室効果ガスの増加やエーロゾルの増加、森林破壊などがあり、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加は、地上気温を上昇させ、森林破壊は水の循環や地球表面の日射の反射量に影響を及ぼします。
近年は大量の石油や石炭などの化石燃料の消費による大気中の二酸化炭素濃度の増加による地球温暖化に対する懸念が強まり、人為的な要因による気候変動に対する関心が強まってきてはいますが、内陸国や島国など、影響を受けやすい地域の強靭性と適応能力を強化する一方で、さらに意識を高め、国の政策や戦略に気候対策を盛り込む取り組みを今すぐに対策を講じなければ、取り返しのつかない結果となるでしょう。
気候変動に具体的な対策を(ターゲット)
13.1 すべての国々において、気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンスおよび適応力を強化する。
13.2 気候変動対策を国別の政策、戦略および計画に盛り込む。
13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減、および早期警告に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。
13.a 重要な緩和行動や実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同動員するという、UNFCCCの先進締約国によりコミットメントを実施し、可能な限り速やかに資本を投下してグリーン気候基金を本格始動させる。
13.b 女性、若者、および社会的弱者コミュニティの重点化などを通じて、後発開発途上国における気候変動関連の効果的な計画策定や管理の能力を向上するためのメカニズムを推進する。
気候変動をとめるには
二酸化炭素の削減
家庭から排出される二酸化炭素のほとんどは、電力、ガス、ガソリンの消費からきています。そのため、電気の使用量や自動車の利用量を減らせば、家庭から排出される二酸化炭素の量を大きく減らすことができます。
対策
エアコンの温度を冷房は1℃高く暖房は1℃低く設定する
週16kmの車の運転を控える
1日5分のアイドリングストップをする
主電源を切りコンセントなどを抜いて待機電力を90%にする
1日に1分間シャワーの使用時間を減らす
浴槽の残り湯を洗濯に使用する
電子ポットや電子ジャーの保温を切る
家族が同じ部屋で団欒し暖房や照明の利用を2割程度減らす
エコバックでレジ袋の使用を控える
1日1時間TVの使用を減らす
合計
CO2削減効果/年
約31kg
約185kg
約39kg
約87kg
約65kg
約17kg
約31kg
約240kg
約58kg
約13kg
約766kg
CO2排出量の削減割合/年
0.5%
3.1%
0.7%
1.5%
1.1%
0.3%
0.5%
4.1%
1.0%
0.2%
13%
節約効果/年
約2,000円
約8,000円
約2,000円
約6,000円
約4,000円
約5,000円
約2,000円
約11,000円
-
約1,000円
約41,000円
これらは無理をせず簡単な『エコ』から始めることで地球に優しいだけでなくお財布にもとっても優しい取り組みではないでしょうか?
リユース一宮にできること
本日は電気、ガス、ガソリンの省エネなどでできるCO2削減の方法をご紹介させていただきましたが、実は家庭から出る『ゴミ』を焼却する際にも非常に多くのエネルギーの消費をCO2を排出しています。
まだ使えるけど不要になったものは、ゴミ処分するのではなくできる限り再利用(リユース)を心がけましょう。